2025年第3四半期の不動産市場動向に関する調査で、中古マンションの市場規模が4四半期連続で過去最高を更新したことが明らかになった。全国の新築・中古マンション市場規模は5兆7646億円超に達し、前年同期比で16.4%の増加を示した。首都圏では中古マンションの流通戸数が約5万2300戸と減少傾向にあるものの、平均価格の上昇により市場規模全体は拡大している。こうした動きは、住宅需要の変化や投資動向の影響を反映しており、企業の不動産売却も活発化している。市場の活況が継続する中、投資家や消費者の動向が今後も注目される。
- 記事提供
- Livable Co., Ltd.
- 公開日
- 2025-11-25